バリ島男一人旅の思い出

40代の男によるバリ島5泊7日の旅の思い出

旅行2日目その1:カーチャーターで名所めぐり~PART1

バリ島男一人旅の2日目!

 

クタのエデンホテルというシティーホテル
夜も静かで、ベットも広く気持ちよく眠れたー
朝は5時起床・・・
日本と1時間の時差(日本の方が1時間早い)ので、いつものように6時に起きたら
バリ島は5時でした
もちろん、あたりは真っ暗
ぼ~っとしながら明るくなるのをまっていた

 

朝食は、ホテルのレストランでバイキング
なかなか、メニューが豊富でおいしかったよ

ホテルの朝食(ビュッフェ)

さすが南国、フルーツが山盛り
日本では気軽に食べられないマンゴーやパパイヤをたっぷり頂きました

朝食のフルーツ

さて!
今日はカーチャーターで観光地巡り
カーチャーターっていうのは、ガイド付きの車をチャーターして好きな所を観光するってツアー
ホテルまで迎えに来てくれて、いろんな観光地に連れて行ってくれる
日本語ができる現地ガイドがいるので、いろいろ説明してくれたり、行き先の相談にも乗ってくれる

 

これだけ書くと、すごく高そうと思うけど、意外と安い
丸一日頼んで8,000円位
これって一人8,000円じゃなくて、1台8,000円
だから2人で使えば一人4,000円(って今回は一人旅だから8,000円払ったけど)

 

朝08:00、約束の時間キッチリに、ホテルのロビーにガイドさん登場
でも、朝食後にちらっと見てたけど、30分前から駐車場で待っていてくれたみたい
ガイドさんは、ワヤンさん
ドライバーもワヤンさん
バリ島ではワヤンさんという名前が一番多いそうです
なぜワヤンさんが一番多いのか?その秘密はここに載っていました
>>バリ島人名の不思議 | バリ島旅行.com

 

という事で、ドライバーのワヤンさん、ガイドのワヤンさん、そして自分と男3人を乗せた車は、クタから最初の目的地バトゥブランに、向かうのでした
しかし、昨日空港からホテルに来るときも感じたけど、バイクが多いねぇ
東南アジアの国ではおなじみですが、バイクだらけ
ほとんどがホンダ、ヤマハらしい
そして、ほとんどがスクーター
以前はカブが多かったけど、今はスクーターばかりだそうです(と、ガイドさんが教えてくれた)

 

という事で着いたよバトゥブラン
ここでは、バロンダンスという踊りを見ます
なんでも、バリ島では昔から踊りが盛んで、その中でも人気の高いものを観光客に見せているそうな

バロンダンス

バロンという聖獣(神聖な獣?)とランダという魔女の闘いを描いた踊りらしい。
日本だと勧善懲悪でバロンが勝つのだろうけど、バリ島では善と悪はバランスを取って世の中に存在するので、この戦いは決着がつかないらしい
(とガイドさんが言っていたような気がする)

単なる踊りではなく、物語になっていて、入り口で渡された日本語のパンフレットに物語のストーリーなどが書いてあった。
元々はチャロナラン劇という村人に見せる劇を観光客用にアレンジしているらしい
チャロナラン劇についてはこちらで勉強しました
>>チャロナラン・芸能解説 | アパ情報センター

 

バロンダンスは、結構楽しめた
言葉はよくわからなかったけど、パンフレットがあったので劇の内容もわかり、それとガムランと言われる音楽もよかった
神々の住む島とはよく言ったものだ・・・

 

ってことで、バロンダンスを後にして、車で向かった先は、ゴアガジャという遺跡

ゴアガジャ遺跡

おお!ガイドブックで見たことあるぞ!
なんでも、ずっと地下に埋まっていて、20世紀になって発見されたとか
だから、いつ、何のために作られたのかわからないそうです

壁にほられた人の顔の口の部分が洞窟の入り口
洞窟と言っても、それほど長くなく、10m程度で突き当り、そこから左右にまた5mずつ伸びているといった感じ
中には、ガネーシャ像やヒンドゥーの3神(シヴァ、ブラフマー、ヴィシュヌ)を表したリンガ像がありました

ゴアガジャの洞窟内のリンガ像

ちなみに、ここに入るには、サロンという腰布を巻かなくてはいけないけど、入り口で無料で貸してくれました

 

そういえば、ガイドさんはバリ島の民族衣装を着ていた
これが、制服かと思ったら、そうじゃなくて、今回はお寺などを回るので、民族衣装を着てきたそうです。

 

という事で、ゴアガジャ遺跡は30分ほどでサクッと見学して、また次の観光地へ~

 

車で走る事20分程度
今度は、ティルタエンプル寺院ってとこに到着
ここは、聖なる泉の寺院って言われていて、お寺の中に泉があって、そこから聖水が沸いているそうです

 

寺院に入ると、最初に連れていかれたのが沐浴場

ティルタエンプル寺院の沐浴場

広いプールのようなところで、皆さん壁から流れてくる水で体を清めていました
この水は寺院の泉から湧く聖水で、ここで沐浴すると体の中の悪い物が出ていくそうです
寺院の祭礼日などは沢山のバリの人が訪れて、みんなで沐浴するとのこと

よく見たら、外人さんもいました
最近は、この沐浴がスピリチュアル系の方に人気があり、外人さんもよく来ているそうです

 

沐浴場を見たら、寺院の中に入って、聖水が沸く泉を見学

ティルタエンプル寺院の泉

確かに、綺麗な水がコンコンと湧いておりました
なんでも、この泉はこれまで枯れたことがないそうです
霊験あらたかでございます

 

という事で、ティルタエンプル寺院は45分くらいの滞在
次は、テガラランという所に行くんだけど、それは次回のお楽しみ~でございます